Git of dcc - anni/blob - docs/installation/debian_based_jp.md

   1 # Pleromaの入れ方
   2 ## 日本語訳について
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   4 この記事は [Installing on Debian based distributions](Installing on Debian based distributions) の日本語訳です。何かがおかしいと思ったら、原文を見てください。
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   6 ## インストール
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   8 このガイドはDebian Stretchを利用することを想定しています。Ubuntu 16.04や18.04でもおそらく動作します。また、ユーザはrootもしくはsudoにより管理者権限を持っていることを前提とします。もし、以下の操作をrootユーザで行う場合は、 `sudo` を無視してください。ただし、`sudo -Hu pleroma` のようにユーザを指定している場合には `su <username> -s $SHELL -c 'command'` を代わりに使ってください。
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  10 ### 必要なソフトウェア
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  12 - PostgreSQL 9.6以上 (Ubuntu16.04では9.5しか提供されていないので，[](https://www.postgresql.org/download/linux/ubuntu/)こちらから新しいバージョンを入手してください)
  13 - `postgresql-contrib` 9.6以上 (同上)
  14 - Elixir 1.8 以上 ([Debianのリポジトリからインストールしないこと！！！ ここからインストールすること！](https://elixir-lang.org/install.html#unix-and-unix-like)。または [asdf](https://github.com/asdf-vm/asdf) をpleromaユーザーでインストールしてください)
  15 - `erlang-dev`
  16 - `erlang-nox`
  17 - `git`
  18 - `build-essential`
  19 - `cmake`
  20 - `libmagic-dev`
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  22 #### このガイドで利用している追加パッケージ
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  24 - `nginx` (おすすめです。他のリバースプロキシを使う場合は、参考となる設定をこのリポジトリから探してください)
  25 - `certbot` (または何らかのLet's Encrypt向けACMEクライアント)
  26 - `ImageMagick`
  27 - `ffmpeg`
  28 - `exiftool`
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  30 ### システムを準備する
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  32 * まずシステムをアップデートしてください。
  33 ```
  34 sudo apt update
  35 sudo apt full-upgrade
  36 ```
  37
  38 * 上記に挙げたパッケージをインストールしておきます。
  39 ```
  40 sudo apt install git build-essential postgresql postgresql-contrib cmake ffmpeg imagemagick libmagic-dev
  41 ```
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  43 ### ElixirとErlangをインストールします
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  45 * Erlangのリポジトリをダウンロードおよびインストールします。
  46 ```
  47 wget -P /tmp/ https://packages.erlang-solutions.com/erlang-solutions_2.0_all.deb
  48 sudo dpkg -i /tmp/erlang-solutions_2.0_all.deb
  49 ```
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  51 * ElixirとErlangをインストールします、
  52 ```
  53 sudo apt update
  54 sudo apt install elixir erlang-dev erlang-nox
  55 ```
  56
  57 ### オプションパッケージ: [`docs/installation/optional/media_graphics_packages.md`](../installation/optional/media_graphics_packages.md)
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  59 ```shell
  60 sudo apt install imagemagick ffmpeg libimage-exiftool-perl
  61 ```
  62
  63 ### Pleroma BE (バックエンド) をインストールします
  64
  65 *  Pleroma用に新しいユーザーを作ります。
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  67 ```
  68 sudo useradd -r -s /bin/false -m -d /var/lib/pleroma -U pleroma
  69 ```
  70
  71 **注意**: Pleromaユーザとして単発のコマンドを実行したい場合はは、`sudo -Hu pleroma command` を使ってください。シェルを使いたい場合は `sudo -Hu pleroma $SHELL`です。もし `sudo` を使わない場合は、rootユーザで `su -l pleroma -s $SHELL -c 'command'` とすることでコマンドを、`su -l pleroma -s $SHELL` とすることでシェルを開始できます。
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  73 *  Gitリポジトリをクローンします。
  74 ```
  75 sudo mkdir -p /opt/pleroma
  76 sudo chown -R pleroma:pleroma /opt/pleroma
  77 sudo -Hu pleroma git clone -b stable https://git.pleroma.social/pleroma/pleroma /opt/pleroma
  78 ```
  79
  80 *  新しいディレクトリに移動します。
  81 ```
  82 cd /opt/pleroma
  83 ```
  84
  85 * Pleromaが依存するパッケージをインストールします。Hexをインストールしてもよいか聞かれたら、yesを入力してください。
  86 ```
  87 sudo -Hu pleroma mix deps.get
  88 ```
  89
  90 * コンフィギュレーションを生成します。
  91 ```
  92 sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix pleroma.instance gen
  93 ```
  94     * rebar3をインストールしてもよいか聞かれたら、yesを入力してください。
  95     * このときにpleromaの一部がコンパイルされるため、この処理には時間がかかります。
  96     * あなたのインスタンスについて、いくつかの質問されます。この質問により `config/generated_config.exs` という設定ファイルが生成されます。
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  99 * コンフィギュレーションを確認して、もし問題なければ、ファイル名を変更してください。
 100 ```
 101 sudo -Hu pleroma mv config/{generated_config.exs,prod.secret.exs}
 102 ```
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 104 * 先程のコマンドで、すでに `config/setup_db.psql` というファイルが作られています。このファイルをもとに、データベースを作成します。
 105 ```
 106 sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix pleroma.instance gen
 107 ```
 108
 109 * そして、データベースのマイグレーションを実行します。
 110 ```
 111 sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix ecto.migrate
 112 ```
 113
 114 * これでPleromaを起動できるようになりました。
 115 ```
 116 sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix phx.server
 117 ```
 118
 119 ### インストールの最終段階
 120
 121 あなたの新しいインスタンスを世界に向けて公開するには、nginx等のWebサーバやプロキシサーバをPleromaの前段に使用する必要があります。また、Pleroma のためにシステムサービスファイルを作成する必要があります。
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 123 #### Nginx
 124
 125 * まだインストールしていないなら、nginxをインストールします。
 126 ```
 127 sudo apt install nginx
 128 ```
 129
 130 * SSLをセットアップします。他の方法でもよいですが、ここではcertbotを説明します。
 131 certbotを使うならば、まずそれをインストールします。
 132 ```
 133 sudo apt install certbot
 134 ```
 135 そしてセットアップします。
 136 ```
 137 sudo mkdir -p /var/lib/letsencrypt/
 138 sudo certbot certonly --email <your@emailaddress> -d <yourdomain> --standalone
 139 ```
 140 もしうまくいかないときは、nginxが正しく動いていない可能性があります。先にnginxを設定してください。ssl "on" を "off" に変えてから再試行してください。
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 142 ---
 143
 144 * nginxの設定ファイルサンプルをnginxフォルダーにコピーします。
 145 ```
 146 sudo cp /opt/pleroma/installation/pleroma.nginx /etc/nginx/sites-available/pleroma.nginx
 147 sudo ln -s /etc/nginx/sites-available/pleroma.nginx /etc/nginx/sites-enabled/pleroma.nginx
 148 ```
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 150 * nginxを起動する前に、設定ファイルを編集してください。例えば、サーバー名、証明書のパスなどを変更する必要があります。
 151 * nginxを再起動します。
 152 ```
 153 sudo systemctl enable --now nginx.service
 154 ```
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 156 もし証明書を更新する必要が出てきた場合には、nginxの関連するlocationブロックのコメントアウトを外し、以下のコマンドを動かします。
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 158 ```
 159 sudo certbot certonly --email <your@emailaddress> -d <yourdomain> --webroot -w /var/lib/letsencrypt/
 160 ```
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 162 #### 他のWebサーバやプロキシ
 163 これに関してはサンプルが `/opt/pleroma/installation/` にあるので、探してみてください。
 164
 165 #### Systemd サービス
 166
 167 * サービスファイルのサンプルをコピーします。
 168 ```
 169 sudo cp /opt/pleroma/installation/pleroma.service /etc/systemd/system/pleroma.service
 170 ```
 171
 172 * サービスファイルを変更します。すべてのパスが正しいことを確認してください
 173 * サービスを有効化し `pleroma.service` を開始してください
 174 ```
 175 sudo systemctl enable --now pleroma.service
 176 ```
 177
 178 #### 初期ユーザの作成
 179
 180 新たにインスタンスを作成したら、以下のコマンドにより管理者権限を持った初期ユーザを作成できます。
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 182 ```
 183 sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix pleroma.user new <username> <your@emailaddress> --admin
 184 ```
 185
 186 #### その他の設定とカスタマイズ
 187
 188 {! backend/installation/further_reading.include !}
 189
 190 ## 質問ある？
 191
 192 インストールについて質問がある、もしくは、うまくいかないときは、以下のところで質問できます。
 193
 194 * [#pleroma:libera.chat](https://matrix.to/#/#pleroma:libera.chat)
 195 * **libera.chat** の **#pleroma** IRCチャンネル